モノレート(Amashow)の見方だけです、Amazonせどりなんて
どうもヒサトです!
Amazonせどりをしている人なら、これなしでは生きていけません。
今回はモノレート(旧Amashow)の見方について詳しくまとめていきます。
これさえ読めば、「モノレートの見方はバッチリ」と言わしめるレベルのものを提供できればいいかなと思います。
Table of contents
モノレートとは
モノレートは、2014年11月4日まで「Amashow」と名乗っていたので、そちらの名前の方が聞き覚えがある人も多いことでしょう。
おそらく、Amazonから何かしらの指摘があって名前が強制的に変更されたのだと思われます。
(Amazonの公式サイトと思われるのを嫌ったんですかね、あくまで推測なのでこの辺りは詳しく知りません)
モノレートは、Amazonせどりに必須となるデータ(ランキング、価格帯、出品者数など)を丸裸にすることが出来るWEBサービスです。
上記のデータを参考に、利益が取れる金額での仕入れ、出品する際のコンディション、出品価格など、Amazonせどりの全ての基準となります。
ですので、もしモノレートが何らかの形で無くなってしまうと、せどりをしている人の多くはせどりが出来ない状況に陥ってしまいます。
(他にもプライスチェイスやプライスチェックなどのサービスがありますが、やはりモノレートが一番使いやすいです)
それほど、せどらーが依存しているサービスであると言えるでしょう。
モノレートを使う上での注意点
モノレートは期間ごとに外観のマイナーチェンジを繰り返しています。
ですので、今回解説するモノレートの使い方はあなたが見ているときには、すでに古い情報になっているかもしれません。
ですが、基本的な使い方や仕様については、大幅に変更されることはないと思いますので、そのときに応じた処置を行ってください。
ちなみに、こちらは2015年4月25日現在の情報になります。
モノレートの使い方
商品検索
まずモノレートにアクセスします。
基本的にモノレートを使って商品検索をする場合、ページ上部ある検索ボックスから商品を検索していきます。
検索ボックスにあるカテゴリーから、カテゴリーを絞ります。
(カテゴリーはAmazonのカテゴリーと同じです)
検索ボックスには以下の検索キーワードが使えます。
- 商品に関係するキーワード
- JANコード
- ASIN
- ISBN
商品に関係するキーワード
商品に関係するキーワードを入力して商品を検索していく方法です。
例えば、PSPの型番「CECH-2500A」を探しているとしましょう。
このとき、検索ボックスにCECH-2500Aと入力して検索すれば、それに関係する商品が一覧で表示されます。
キーワードから検索した場合、商品の候補が複数出てきますので、そちらから検索したい商品を選んでください。
(最近では、輸入品などの商品ページの増加により、検索したい商品が埋もれている可能性があります。
ですので、出来るだけカテゴリーを絞ってから検索するようにしてください。)
JANコード
JANコードが分かる商品なら、JANコードを入力することで商品を検索することが出来ます。
JANコードは1商品に付き、1つしかないので確実に商品を絞り出すことが出来ます。
なお、JANコードが分かっているならカテゴリーは設定しないほうがいいです。
カテゴリーを下手に絞ることでJANコードは合っているのに、商品がヒットしないという問題に繋がります。
ASIN
ASINとは「Amazon Standard Identification Number」の略で、Amazonに出品されている商品(書籍以外)の1つ1つに設定されています。
確認方法は簡単で、Amazonの商品ページのURLの商品タイトルの後ろにある番号がASINになります。
http://www.amazon.co.jp/商品タイトル/dp/○○○○○○○○○○/~
○○○○○○○○○○の部分の10桁の番号がASINです。
もしくは、商品ページを少しスクロールすると、「登録情報」ということでASINが記載されています。
ASINに関してもJANコードと同じで、モノレートの場合カテゴリーを絞らなくても一発で商品ページを探すことが出来ます。
ISBN
ISBNとは、「International Standard Book Number」の略で書籍を識別する為の番号です。
Amazonページでの確認方法は簡単で、商品ページのURLの商品タイトルの後ろにある番号がISBNです。
http://www.amazon.co.jp/商品タイトル/dp/○○○○○○○○○○/~
○○○○○○○○○○の部分がISBNです。
もしくは、商品ページを少しスクロールすると、「登録情報」ということでISBNが記載されています。
ASINやJANコードと同じで、モノレートで検索する場合はカテゴリーを絞らずに検索しましょう。
商品分析
ここからはモノレートのキモである、商品分析についてまとめていきます。
今回は例として、「でんぱ組.inc WORLD WIDE DEMPA 初回限定版」のデータを使って解説していきます。
モノレートの商品ページはこちらです。
⇒http://mnrate.com/past.php?i=All&kwd=B00FQ683D4
モノレートの商品ページは基本的に3か所に分かれており、それらをしっかり理解するようにしてください。
- 基本情報
- グラフ
- 最安値表
基本情報
モノレートの商品ページの、最も上にある部分です。
- カテゴリーにおけるランキング
- ASIN(ISBN)&JANコード
まずこの2つが上に記載されています。
Amazonにおけるランキングは、数字だけ見てもしょうがない(それだけではわからない)ので、簡単な指標としてだけ確認しておいてください。
下の表では以下の情報が記載されています。
- 最安値
- 出品者数
- Amazonの販売の有無
これらに関しては、新品と中古各コンディションごとに別に表示されていますので、単純な価格、そしてコンディションごとの価格比較が可能です。
新品を扱う場合は、Amazon販売があるのかどうかという指標はとても重要ですので、確認するようにしてください。
また、「新品」「中古」というテキストをクリックすると、Amazonの出品者のページに飛びますので、そちらで細かく確認することが出来ます。
更に下のテキストでは、以下の情報を得ることが出来ます。
- 商品詳細⇒Amazonの商品ページに移行します。
- レビュー⇒Amazonの商品レビューページに移行します。
- オークション⇒ヤフオク等、オークションの現在の出品状況を確認することが出来ます。
- ストア⇒Yahoo!ショッピング、楽天市場の出品状況を確認することが出来ます。
- FBA料金⇒FBA料金シュミレーターに移行します。
特に、FBA出品の際の利益計算に「FBA料金シュミレーター」は使うと思いますので、とても使えると思います。
グラフ
グラフでは、期間ごとの以下の3つの変動状況を知ることが出来ます。
- 最安値
- 出品者数
- ランキング
また新品、中古、コレクター、参考価格の4つのグラフを確認することが出来ますので、比較がとてもしやすいです。
検索したい商品の状態により、以下の条件を変更しながらグラフを確認するようにしてください。
- 期間(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、すべて)
- コンディション(すべて、新品、中古、コレクター)
僕の仕入れの基準だと、3ケ月以内で捌けない商品は回転率が悪すぎて仕入れたくないので、基本的には期間は3ケ月、コンディションはすべてでグラフを確認します。
しかし、最近出品者がいない状態だったり、価格が異常に吊り上がっていたり、もしくは季節がモロに関係してくれる商品だったりすると、3ケ月の期間だけでは確認できないような商品も中にはあります。
そんなときは、期間を変更して確認するようにしてください。
また、仕入れ値が異常に安くて、販売価格が異常に高い、でもそこまで売れていないという商品に関しても期間を長めに変更して、自分の資金周りの面も考量して仕入れるようにしてください。
出品者数に関しては、ランキングがいい商品でも、出品者数があまりにも多いとどうしても販売時に埋もれてしまいます。
それを回避するためにも確実に確認しておきたいグラフです。
最近になって以上に出品者数が増えてきている商品などは、どこかで安売りがあったのかと予測も立てられますし、考え方次第で仕入れに役立つ情報はたくさんあります。
ランキングのグラフは、この次に解説する「最安値表」と併せて使っていく場合が多いです。
グラフに凹みがあると、それは何かしらのコンディションの商品が売れたという合図ですので、このグラフをしっかり確認出来るだけで、実際に売れている商品なのか判断することが出来ます。
最安値表
モノレートの中で最も使うことになるであろうデータが「最安値表」です。
今まで説明してきたデータが、数字となって集められていますので、ここだけ確認しておけば、仕入れに失敗することはありません。
(先ほどのグラフを、表にしたものと考えて頂けるとわかりやすいと思います)
最安値表では、
- 調査日(モノレートがAmazonからデータを取ってきたタイミング)
- ランキング
- 出品者数(新品、中古、コレクター)
- 最安値(新品、中古、コレクター)
これらを確認することが出来ます。
最安値表では、「グラフ」の確認の際の期間が適用されますので、期間を変更したい場合はそちらを変更してください。
例として、この商品のある期間を取り出してきて分析してみます。
中古の出品者数が10人から8人に減少している部分があります。
ランキングが18245から3522まで急激に上がり、出品者数が減少している、このランキング商品を途中で取り下げるということはまず考えられないので、最低でも中古の商品が2つ売れたと考えられます。
新品の商品の場合、複数商品を所持している可能性があるので、出品者数で売れたのか売れていないのか判断するのは難しいです。
中古の出品者数が変わらずに、新品の出品者数が変動なし、もしくは減少しているなら新品が売れたと判断して間違いはないでしょう。
また、中古の最安値が16000円から13000円まで下がっている期間があります。
これは、出品者が増えてきたため、必然的に価格競争が起こったか、Amazonに出品し始めて間もない新規のセラーが、相場感を理解しないまま出品してしまったか、この2つだと考えられます。
このように、ランキングの変動により、新品と中古の出品者数+最安値からいろいろな情報を手に入れることが出来ます。
まとめ
モノレートの見方について細かくまとめてみました。
モノレートの見方次第で、Amazonせどりの成果は大きく変わってきます。
もし、モノレートの見方が完璧ではないという方は、まずモノレートから学ぶようにしてください。
それだけで、成果は何倍にも何十倍にも膨れ上がることになるでしょう。
このページは日々追記していきます、最強のモノレート解説記事に出来るようにしたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます!
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ヒサトさん
こんばんわ、ぶっしーと申します。
せどりやってますが、
モノレートは必須ですね!
今回の記事とてもわかりやすかったです。
せどりに関する記事、
他にも参考にさせていただきます。
ぶっしーさん
コメントありがとうございます!
「モノレートが無くなれば仕入れが出来なくなる」というせどり実践者も数多くいると思います。
それほど、せどりはデータに依存しているといえるでしょう。
今後ともよろしくお願いします。